Alexander McQeenが亡くなった..
自宅で自殺したそうです..
これだけShowにビジネスを持ち込まなかったデザイナーもいない…
貫いて媚びない…
パリに移る前のロンドンコレクションの最後の2つのSHOWは
衝撃的に美しかった…
デザイナーで彼の影響を受けなかった人はいないと思う..
原因は母親が亡くなった事と
数年前に彼をサポートしていたイザベルブロウが自殺したのが原因だともある…
デザイナーとしてアイディアがつきる事は最終的にそんなにないと思う…
苦しいのは状況である…
特にここ数年はファストファッションに押され
ファッションが退化していってる…
デザイナーにとっては辛い状況が続いている…
本人の孤独の作業、生み出す苦しみはとてつもないものである…
その上、スポンサーや家族を含めたサポートしている人達への信頼と支えは
デザイナーにとって無くてはならないものです..
そして
彼らへ負担をかけてしまっている自分とも向き合わなければならない…
デザイナーって沢山のお金が必要だと思う…
服を作るために沢山資金が必要で
次にそれを写真、SHOWなどで表現するためにまたたくさんの資金が必要である…
デザイナーは孤独と戦いながら自分のクリエーションでも苦しみ抜き….
その上….
他の人に資金的な苦しみを与えてしまっている事の自責の念があると確実に思う…
これはデザイナーを経験した人間はわかると思う…
私は自分の会社にしてからその自責の念から解放された事はかなり大きい…
確かに資金繰りは想像以上に大変である。
一日で数百万、数千万単位が一瞬で動く…
たまたま自分は両方をできたのは救いだが、
デザインと経営を両方できない人が殆どである…
デザイナーも経営者も命がけだと思う…
つくづく最近、そう思う…
命をかけていると…自分で感じる…
それでも、まだスタッフに無理をさせている自責の念はある…
表現したい作りたい…という沸き出すもの…とそれを作品や見せるものに乗せていく作業…
辛いお仕事だと感じて辞めたいと1000回は思ってきた…
でも辞められない…
昔、McQeenもインタビューで言っていた
「一度も満足をした事がないから辞められない」のだと…
満足できないから続ける。。
そして
喜び、感動、仲間との素晴らしい信頼や友情を感じられる事が
苦しさの何十倍もある。。
だから
辞められないのです…
やめられない…